痛いのは嫌だ

ブログ43日目(お散歩してて急に思ったこと)

痛いのは嫌だ。

けど痛いのは生きている証拠だ。

痛み

痛いのと痛くないのだったら、そりゃ痛くない方がいい。

痛いの基準も人それぞれだし、痛いの我慢できるレベルも違う。

それに痛みを感じないのも何かと問題が生じる(たぶん)。

健康第一はもちろんですが、痛みは心や身体のシグナルなのです。

自分の心と身体がいつもと違うことになって痛みが生じるわけですから、

日頃から自分をより観察しておくと痛みにも気づきやすくなります。

余談ですが、先日、歯医者へ行ったのですが、先生は患者の気持ちなんてわからない。

患者として同じ痛みを分かってもらおうとも別に思っていませんけど、

痛みをわからずして治療するって凄いなぁと思ったわけです。

こちらが痛みを訴えたところで、先生には全く伝わらないので笑。

この歯の痛みに関しては分かち合うものでもないし、

痛みをなくすのがその道の先生のお仕事なので、おとなしくプロにお任せるとします。

痛みは本人にしかわからない

痛みとひとことでいっても、色々な痛みがあります。

筋肉痛や歯痛など、負傷擦傷疲労によるものや治療や施術中に生じる身体の痛みと、

失恋やショッキングな出来事に対する心の痛みなどがあります。

前者は、身体を健康に維持するために必要な痛みです。

後者は、自分自身をアップデートするのに必要な痛みです。

私が思うに、友だちが失恋して胸を痛めていたとしても、

残念ながら私にはその痛みがわかりません。

本人にしかわからない痛みです。

私は何もしてあげられません。

変わってもあげられないし、理解しようとしてもできません。

というか、恋愛に限らず心や胸の痛みは、もしかしたらほとんどの人が抱えているのかも。

今に始まったことではなく、昔からずっと持ったまま大人になっている人もいるかもしれません。

そう思うと変わってはあげられないけど、私に何か出来ることはあるかなとふと思った。

寄り添うことやただ聴くこと、そして話してもらえるような関係性を築くことも必要か。

他人の傷を癒すことは出来ませんが、軽減することは出来ないかなぁと最近は常々思うわけです。

人の痛みをわかる人になりたいなぁと思う。

誰かを傷つけるのも、自分が傷つくのも、やっぱり嫌。

誰かが傷つくのも、自分を傷つけるのも、嫌です。

自分だけで抱え込んでしまうのではなく、発散できる捌け口があったらいい。

私は、私がBTYをすることで誰かの役に立つことができると思っています。

治療したり何か施したりはしませんが、BTYの練習のプロとして私が成長していくこと自体に、

一緒に練習する人たちが何か少しでも和らぐものがあって、何か少しでも強くなるものがある。

そういうものをBTYクラスで届けていきたいです。

痛みのこと考えてみたら自分の無力さに気づいて、今はコツコツBTYをやろうと思った日でした。

今日はここまでにします。

読んで下さりありがとうございました。

また明日。

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