いつもと同じはない

ブログ67日目(お勉強日記④)

今日は学びの日です。

固結びの縄を解くように、ちょっとずつ自分を紐解く時間に感謝。

【関連記事】新しい学びお勉強日記①お勉強日記② お勉強日記③

いつもと同じなんてない

私たちはいつもと同じが好きです。

けど普段からいつもと違うことなんていつもあります。

それでもいつもと同じがいいのは、いつもと同じと思った方が情報処理が早く楽ちんだからです。

”パブロフの犬の不安”という、イラストがあります。

そのイラストはシンプルで、鳴っているベル・空のお皿・ヨダレヲ垂らしている犬が描かれています。

そこから想像できることは、ベルが鳴ると餌の時間であること。

ベルが鳴っているのに餌が空である(運ばれてこない)こと。

犬はベルが鳴ると餌が運ばれてくると思っていること。

(あくまで想像です、続けます)

この犬は、ベルが鳴ると餌が運ばれてくるものだと思い込んでいます。

いつも通りに餌が運ばれてくると思っているのです。

しかし、ベルが鳴っても餌が運ばれてこないので不安を感じています。

いつもなら運ばれてくるのに、来ないなぁ、と。

この不安はどこから来ているのか、それはいつも通りのことがいつも通り起きていないことからおきています。

現実には、ベルはただ鳴っているだけ。

空のお皿はあるだけです。

鳴っているベルや空のお皿はただあるだけなので、不安にはなりません。

このイラストに描かれている犬が、自分の思い込みにより不安を生んでいます。

もしここに描かれた犬以外の、別の犬がこの場にやってきたとしても、

その別の犬はベルが鳴って、目の前の皿が空でも不安は抱きません。

要するに不安は自分の思い込みから生まれているのです。

だからいつもと同じと思えば思うほど、不安を生み出してしまうのです。

いつもと同じなんてないんです。

不安について

いつもと違うのが何でかわからないと不安になります。

メールをしていつもは返事がくるのに返信がこないと、なんでこないのか不安になります。

その不安はどこからくるか。

それは自分からです。

自分が勝手に不安に思っています。

相手はただいるだけです。

相手がどうであれ自分がどう思うかです。

なので、その不安を解消するには、なんで返信が来ないかを知ればよいのです。

「なんで返事こないの?」

分からないことは恥かしいことではありません。

だから、わからないことは聞けばいいのです。

私たちってなんでもわかるのか?わかりませんよね。

むしろわかることのが少ないです。

わからないことが恥かしくなければ不安も小さくなるのです。

その不安はどこからくるのだろうか。

それに気づくこと、それが大事。

その不安に気づくことができれば、その不安がどこからくるのかを考えることができる。

それを深堀し、紐解いていく。

そんな時間が結構必要だったりします。

今日はそんな学びをしました。

学べることに感謝。

今日も読んで下さりありがとうございました。

また明日。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です