第五十六回「シンプル」

最近ちょっと体調を崩していて、パソコンから遠ざかっていました。

身体は不調でも、私の脳内はとても忙しかったです。

いっそのこと休んだらいいんですけど、そういうわけにはいかないのです。

どうしても必要最低限プラスくらいで動いちゃうよね。笑

そして、この一週間で起きた出来事で、シンプルがいかに難しいか、みたいのを思い知らされました。

の、話しをします。

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第五十六回・嘘つかないってとてもシンプル

ある事件が起きました。

起きてしまったことに対して、怒りよりも、なぜ起きてしまったか?と単純に思いました。

事件の当事者に、どうして事件が起きてしまったのかと、事件の何が問題なのかを問いました。

すぐには答えがでなそうなので、期限を設けて回答してもらうことにしました。

私は、ただ謝ってほしかったわけではありません。

何故起きてしまったかの原因を自分で見つけて欲しかったのです。

他人を正そうとか、変えようとかは思っていません。

私は”怒り”という感情に対して、同じくらい”面白い(ウケる)”という感情をもつことが多いです。

”怒り”というのは、基本自分の内側からやってくるので相手側には問題がないことを知っているからです。

”怒り”のその先にある自分の感情が人間くさくてちょっぴり愛おしくさえも感じるのが”面白い(ウケる)”です。

話し戻して、結局来た回答は案の定、あーだこーだどーのこーのと言い訳オンパレードに加えて、何が言いたいのかさっぱりでした。

私の読解力問題もありますが、彼女なりに回答を出してくれたことは良しとします。

もともと内容にはさほど興味はなく、彼女が見つけ出した答えを尊重したかったのですが、私の考えが甘かったですね。

思ったよりも強敵だったのです。

私は嘘がつけないので、思ったことはつい口走ってしまい、それが仇となる場合もあります。

嘘はつきません。

彼女はめっちゃ嘘つきでした。

逆に素直な子だと思っていたんですけど、無意識で嘘つきまくってたのです。

さっきはそんなこと言っていなかったのに突然申告してきたり、シンプルに回答するがゆえに本心で返してくれていない。

なんだかとても切なくなりました。

体調もよくないということもあり、判断力が鈍って多少センチメンタルだったのかもしれませんが、嘘つかせるようなことを問うてしまったのか自分を疑いました。

で、嘘つかない人が増えるといいな。と思いました。

相手に対しても、自分に対しても、動物に対しても、地球に対しても。

今、私と関わる人たち、一緒にヨグをしている仲間とか身近な人から、嘘つかない人が増えますように。

私は私とて、よりシンプルに人と向き合おうと思いました。とさ。

今日はここまでです。

読んでくださりありがとうございました。

このブログが何かのきっかけになってくれたら嬉しいです。

愛と光を込めて。

※尊敬するヨガの先生がブログのさいごに必ず愛と光を込めて。と、いってくださるのが好きで私もそえることにしました。

ではまた。

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